第4期生を卒団させることが出来ました。

やっと緊急事態宣言も終わり、ここでつぶやくのも本当に久しぶりです。

今日は第4期生について書きたいと思います。

 

第4期生の皆さん、本当に卒団おめでとう!

無事に卒団させることができて、本当に本当に本当に良かったです・・。

 

正直な感想ですが、この第4期生は危なっかしいな~と何度感じたことか・・・。

心当たりはありませんか?

 

もちろんコロナウィルス感染症による緊急事態宣言もあり、活動はかなり縮小されてしまいました。

そのためか・・・モチベーションが下がってしまい、気持ちが本当に危ない方向へと傾きかけてドキドキでした。

 

そして成田カップではチームがどん底状態・・・。

私もどん底状態でした・・。

 

前にもつぶやきましたが、本当にチームを導くことの難しさを痛感しました。

そして自分のコーチとしての力の無さも・・・。

 

それからはチームに対しても、建前だけで波風立てずに立ち回ることをやめました。

自然とそんなことをしていた自分に気づきました。

 

選手に対しても、コーチに対しても、保護者に対しても、嫌なことも含めてすべて全力でぶつかるようにしました。

 

その後の第4期生はこれまでの不安が少しずつですがなくなり、5人の結束も強くなっていくのが見えました。

チームとしても変わっていくのを感じることができました。

 

そして迎えた最後の試合・・・。

本来ならば彼女たちの引退試合になる予定だった公式戦、スポ少教室大会予選予定日と同じ日に引退記念試合を行うことができました。

 

やっぱり最後は勝って終わりたかったな~。

それは全員が、特に第4期生5人が一番強く思っていました。

だけど勝負は勝負です。

 

最終戦はこれまで本当に良くしていただいている銚子ドルフィンズさんでした。

第4期生5人も「最後の試合は銚子ドルフィンズ」と希望した相手でした。

そしてTACスターレットさん・・・本当に粋な演出をしていただきありがとうございました。

 

もう涙腺があともう少しで崩壊するところでした・・・。

 

そして3月28日日曜日に行われた卒団式ですが、感動の卒団式となりました。

私も無事にこの5人を卒団させることができたので、本当に良かったです。

 

毎年ですが、その年の6年生を卒団させてきました。

どの年の卒団生にも、それぞれの思い出があります。

 

自分はこの年のチームが一番コーチとして自分を成長させてくれたと思っています。

 

それはバスケットボールを教えることではなく、代表として、コーチとして、選手一人一人をしっかりと見て、さらに全体を見て、チームを導くことを特に学ばせてもらいました。

 

正直これには私自身とてもびっくりしていますし、最も感謝しています。

こんなにもチームをまとめることが難しく、船頭が舵取りを誤ると船はあらぬ方向へと進むことになる、舵取りの重要性、そして決して間違ってはいけないものだと思い知らされました。

 

第4期生の皆さん、そして保護者の皆さん、改めまして卒団おめでとうございます。

 

これから進む新しい道を楽しんでください!