12月8日土曜日に千葉県スポーツ少年団ミニバスケットボール教室いすみ・一宮大会予選が当チームのホームとなる本城小学校で行われました。
まだ詳しくお話しできませんが、以前からのテレビ取材の関係でご無理を聞いていただき、ホームでの予選開催となりました。
ご理解、ご協力いただいたスポ少役員の方々、そして来ていただいた各チームの方々、関係者の皆様本当にありがとうございました。
初めてのホームでの公式戦・・・私自身うれしい気持ちと緊張があり疲れました・・・。
さて、このチームは平成29年4月にスポーツ少年団に登録してこれまで活動を行ってきました。
発足当時まずはチームとしての体を整えることが最優先として指導してきました。
初めての公式戦が平成29年9月に行われた成田カップ・・・。
公式戦に出れたことだけでもうれしかったです。
さ~公式戦初出場は果たしたわけですから、次なる目標は「公式戦初勝利」を掲げました。
1期生は練習と共にチーム作りも一生懸命にやってくれました。
なんとか選手の努力に報いてあげたいと思いましたが・・・公式戦初勝利には至りませんでした。
2期生は2月に行われた成田ライオンズ杯から参戦となりました。
やっと最初からのフル参戦ができる状態となり、未知なる領域へのスタートを切りました。
2期生も頑張ってはくれたのですが・・・2月の成田ライオンズ杯での勝利はありませんでした。
それから練習や練習試合、夏合宿等を行い、9月に迎えた成田カップ・・・。
ここでも引き分けはありましたが、初勝利には至りませんでした。
この時私は「この2期生でも・・・。」という不安があったことは確かです。
そして迎えた2期生最後の公式戦となるスポ少教室大会・・・。
この大会の予選は本城小学校での開催になりました。
ホームでの予選・・・やりなれた環境・・・こんな恵まれた状況はありません!
ここで初勝利とらなかったらダメでしょう!
こんな言葉を私自身にも言い聞かせながら大会へと臨みました。
この日は様々な方々の応援がありました。
1期生やその保護者の方々、本城小学校の先生方、元女子全日本代表選手の〇〇さんまで応援に来てくれました。
こんなにも多くの応援を得て、さぞかし選手もうれしかったと思います。
私もあまりの応援の多さにびっくりしてしまいました。
さ~いよいよ予選第1戦目が始まりました。
1、2Qはなかなかのシーソーゲームとなり、緊迫した空気になりました。
しかし、選手の顔を見ると、とてもよい顔をしていました。
今までとは少し違う雰囲気・・・良い空気が選手の中にはありました。
後半3Qは少しずつですが、6年生が頑張りを見せてくれてました。
足も動いて、本当にこれまでの練習成果を出そうと必死になって試合に向かっていました。
4Qに入ってもその動きや雰囲気は変わらず、そして試合終了のブザー・・・。
選手達もそして応援してくれていた方々も大喜びしてくれました。
その瞬間私も喜びたかったのですが、対戦していただいたチームに対してリスペクトを忘れてはいけません。
本当にありがとうございました。
予選2戦目は格上のチームで、それでもあきらめることなく立ち向かうことができました。
試合途中で見せた選手の悔し涙・・・。
きっと募る思いが湧き出ての涙だったのでしょう。
健闘むなしく試合終了のブザー・・・。
6年生最後の公式戦が終了しました。
この2期生チームを振り返ってですが、さすが2年目という言葉がまず出てきます。
日々の練習や練習試合の積み重ね、その経験が選手を育て、チームが育ったと思います。
まだまだ教えたいことはいっぱいありますし、「あと〇か月あったら・・」とも思います。
時間は過ぎていきますし、いつまでもそこに留まることはできません。
6年生には次のステージとなる中学が待っています。
いよいよ「ミニバス」から「バスケットボール」へと変わります。
これからが本当の「バスケットボール」になります。
ここで学んだことが少しでも役に立てばいいかなと思っています。
最後に、私が「公式戦初勝利」という目標を掲げ、それを達成できたことは本当にうれしい限りです。
これはこのチームに携わってくれた選手や保護者、コーチ、地域の方々、そして練習試合等をしていただいた各チームの方々の協力があってこその結果と受け止めています。
これからも本城MBCをよろしくお願いいたします。
ありがとう!!